最後に、レビュープラスさまより献本いただきました。ありがとうございました! 「大資産家」になるための道のりは… この本では、段階的に「大資産家」になるための、ステップが記述されています。
最終的には、3カ国に拠点を持て!とか、結構難易度高くなります。
が、資産を分散させる(貯金もドル・円・ユーロあたりと分けるとか)のと同じように、拠点も分散させたほうが、リスクが低くなるのは理解できます。(原発事故とかあるしね~)
そこまでにたどり着くのには、資金が必要です。
まずは、100万円をためて、それを足がかりに…頑張りましょうかね~ 序章 今からでもアジアで大資産家になれる
第1章 なぜアジアがビジネスチャンスなのか
第2章 荒野の案山子から二本足打法へ
第3章 アジアで面白いように稼ぐために
第4章 アジアビジネスのビジョンと戦略の実現方法
第5章 魅惑のアジアに架空滞在
終章 アジアの風に乗って、最高の渡り鳥人生を
海外旅行を「消費」でなはく、「投資」に変えろ!
「移動」に関する発想の転換が必要である。「移動」=「出費、消費」という固定概念かあ、「移動」=「経費、投資」という発想に転換するのだ。「移動」によって、収益を生み出そう、というパラダイムを提唱したい。(P.107)
独身時は、いつもパスポートにオープンチケット(日程を変更できる航空券)を」パスポートに挟んで、「この仕事が終わったら、海外脱出だ!」と励ましながら、ハードワークに励んでいました。
息抜きもあるのですが、タイのバンコクの市場で雑貨を仕入れてはフリーマッケットやネットショップを立ち上げて販売したり、旧ソ連でマニアックカメラを日本相場の10分の1で買いあさったり…、
と行き当たりばったりの思いつきながらやっていました。
計画性がなかったから事業としては立ち上げなかったのですが…当時はその発想がなかったのが残念。
親には「海外旅行なんて贅沢な!」とか小言を言われ続けたのですが、消して浪費ではありません。他人に言われた価値観よりは、自分自身の価値観から発想の転換を図るべきだと思います。そっちの方が楽しいし。
というわけで、海外旅行先は、日本との経済差の大きい国を選んで、行くべきでしょう。じゃあ、どういう商材を選べばいいか、とかのノウハウは本書を読んでいただくとして…。
パッケージツアーでは決して組まれな、オリジナルの旅行を選んで、自分のフィーリングとカンで(事前予習は必要ですが)掴んでいくべきだと思います。
すごいタイトルです。
副題が「100万円から実現できる人生改革」ですよ!
100万円って、なんとかなるビミョーな金額ですが、その辺りやる気を出させてくれそうな…。
でも、単なる煽り(あおり)ではなく、既存の価値観がぐらついている現代における、これから日本人、いや国際人として、どうやって行くべきか、指標を感じ取りました。 住む場所を変えるだけで、人生の時間配分が変わる
日銭での安定より、時間給で考えろ。(p.47)
人生を変える方法は、3つしかないといわれる。まず、住む場所を変えること。次に、付き合う人を変えること。最後に、人生の、今の生きている時間配分を変えることだという。
実は、この中で最も効果的で簡単な方法は、住む場所を変えることだ。(p.40)
太字で作者は語っています。同感です。
これらの力(成功の三種の神器:語学力、ファイナンス力、IT力)を身につけるには、”自然と磨かれる環境に身を置くこと”が一番の近道である。(P.43)
と続けています。そうです。我が子を進学校・伝統校に入れるため「お受験」させるのは、子どもを切磋琢磨できるより良い環境に置きたいからなんです。
しかし、著者は、【群から離れられない日本人(p.43)】で、日本に居続けて、ひとつの価値観しか持たないことに危機感を抱いています。
確かに、昔よりはマシになっている感がありますが、小学校でも、他者と違う行動を取るのはいけないことだとされているようです。他人と同じ行動を撮りたくない、集団行動が苦手な私には、学校(大学除く)は拷問みたいなところでした。息子も、集団行動がなかなかとれないとか、先生から苦言されてるしなぁ~。
ということで、日本を居づらく考えている日本人は、海外に出ましょう。経済や文化が飽和している欧米ではなく、熱気あふれるやる気満々なアジアですよ!