バタバタしているうちに、すっかり2013年も半分を過ぎてしまいました。
5月GW明けから、怒涛の家族がB型インフルエンザで次々と倒れ(しかも末っ子は今年2度目の発病。そんなことってある?!)、私もノドが痛くなって咳が長引いてしまいました…。
なんで、久々のブログ更新ですが、役に立つかもしれない?!しつこい咳と戦う私の方法をお伝えします。 ノドに直接効く!食べ物・飲み物 ソ連崩壊1年後のウクライナに留学したことがありますが、冬の2月から初夏まで、咳が止まらなくなってしまいました。そのときに、現地の友人知人から勧められたのが、「ミルク、蜂蜜、レモン」でした。
まぁ、混乱していた時代でしたので、これらを手に入れるのも大変でした。ただ、この3点は理にかなっているように感じます。ミルク(牛乳)は、栄養補給。レモンはビタミン補給。蜂蜜は、栄養もさることながら、ノドの傷みを和らげるアイテムとなっているようです。
蜂蜜は、マヌカ・ハチミツに限る!
昔習っていた気功の先生が一押していたアイテムですが、同じハチミツでもマヌカハチミツは、ノドが殺菌されます。効いている感じが半端ではありません。
それはというのも、マヌカとは英語名「ティー・トゥリー」。あの強力な殺菌作用のあるハーブのから採れたハチミツなのです。UMF数値が高いほど、強力です。ただ、数値が高いほど、薬品臭い風味がします。これまた子ども達が咳き込んだときに、UMF20のをためさせたら「まずい!」と拒否されました。
ので、UMF15程度のを使用しています。こっちは味にうるさい子どもも「おいしい!」とせがむので、安心です。
ハチミツはアメリカのどっかの機関でも、「咳止め薬より効果あり」と実証されているみたいですね。
ただし、1歳半までの子にハチミツを与えるのは危険なので注意してください。我が家では、ハチミツは2歳になってから解禁していました。
のどを潤し、冷え症の体を温める究極のドリンク
今年のように天候不順で、暑い日が続いたと思ったら急に雨嵐台風がやってくるような季節は、ほぼ確実に体調を崩します。体(特に末端)が冷えると、体調を崩し、咳が出て止まらなくなります。
そんなときは、しょうが・レモン汁・ハチミツ入りの葛湯を作って飲むことが多いです。
葛には、ノドや体を潤す作用があります。そこに、上記のマヌカハチミツ・ビタミン補給のレモン果汁、そして体を温める作用のあるしょうが汁(もしくはジンジャーパウダー)が加われば、咳を癒す最強の飲み物に。
作り方は、超簡単。
マグカップに、大匙1杯の葛粉、レモン汁(適量)、はちみつ(適量)、しょうが絞り汁1かけ分(もしくは、ジンジャーパウダー小さじ1杯からお好みの量をいれ、熱湯を注いでとろとろになるまで混ぜます。
粉っぽかったら、電子レンジに30秒から1分ほどかけて、加熱してください。
ノドがカーッときて体がほかほかになり、咳き込んで苦しかった胸が落ちついてきます。
さらに、葛根湯(かっこんとう)も混ぜると、ハイパー風邪対策ドリンクに。軽い風邪なら吹っ飛んでしまいます。
ほっと落ちつきたいときは、カモミールティーがお勧めです。
ドイツでは子どもが風邪を引いたとき飲ませるハーブティだそうです。が、あれ、商品によってあたりはずれがあるのですね。はずれのカモミールティーは、まずい!
スーパーで手に入るものでは、トワイニングのカモミールがおいしいです!ちょっと他のブランドに比べて高めですが、298円くらいで近所のスーパーで売っているので、気軽に購入しています。蜂蜜やしょうが汁をいれても、おいしいです!
私の母が遊びに来たときにこれを出したら、「体が温まる!」と驚いていました。
お金に糸目をつけず、手間をかけてもいいよっ!な方なら、マリエン薬局のカモミールがお勧めです。咳・のど対策ブレンドもあり、昔飲んでいましたが、いまいち味が好きにならなかった…OTZ
でも、今度試してみようかな(*´▽`*)
仕事中の咳止め対策 現在のお仕事、OAインストラクターがメインになってきますが、この5月6月は咳で大変でした。大学で教えているのですが、いきなり教室で葛湯を作って飲むわけに行かないしねぇ~
かといって、マイクを通して咳を振りまくわけにも行かないわけでして。
というわけで、短い休憩時間には、のど飴・トローチが大活躍でした。
しかし、150円程度の安いのど飴はあまり効果ありません。(龍角散のど飴は効いてる感がありましたが、まずさが半端無い!)
ここは思い切って、薬局で販売されている薬用トローチで乗り切りましょう。
さらに私が強力に効果を実感したのは、処方箋薬局で販売されていた「プロポリスのど飴」。マヌカハチミツのような味覚ですが、なめるとノドがジンジン来て消毒されるような感じ。咳も収まってきます。
同じ咳に悩まされている同僚にも勧めたら、「これは効く!」と太鼓判を押してもらいました。中国人からもらった漢方のど飴に味がそっくりだったそうです。普通の飴より割高ですが、この飴には本当に助かりました。
私の実家に伝わる咳止めレシピ 最後に、私の実家に伝わる八百屋に売っている食材で作る咳止めレシピを紹介します。
子どものころは、咳が止まらなくなると、よく母が作って飲ましてくれました。
材料は、レンコン、しょうが、(好みでなど甘み成分)のみ。
レンコンとしょうがを適量(生で食できる範囲)、摩り下ろして飲むだけ。
量にして、10~20ccくらいでしょうか。魔法のように、咳が止まりました。
さすがにこれだけだときついので、甘み成分としてハチミツや砂糖などを適量加えて飲みましたが、何の成分に効き目があるのか、これを飲むと咳が止まって胸が楽になった記憶があります。
大人になってから作ることが少なくなりましたが、上記の方法で咳が止まらなくなったら、思い出に浸りつつ試してみたいともくろんでいます。 最後に 上記の方法は、あくまでも民間療法で、どうしても病院に行けないときの対処です。
私も「ヤバいなぁ」と感じたら、すぐに耳鼻科にいって診察してもらって、処方薬を飲んでいます。
咳ってつらいです。止まらないと、喘息を発祥してしまう可能性も。
咳を止めるなら、内科より耳鼻科がお勧めですよ~。
我が家では、「発熱したら内科」で、「熱なし咳・鼻水」なら耳鼻科に通うのがルールとなっています。
咳に悩む皆さんも、病院嫌いにならずに、早め早めに診てもらいましょうね。
ではでは(*´▽`*)