今朝、夫さんが「保育所でこんなん、もらってきた」と、ビラを渡してくれました。
見ると、いきなり飛び込んできた文字
えっ!ウチの保育所ってなくなるの?!
えらく扇動的なフレーズに、ついついビックリ。
発行元は、「京都市職員労働組合 民生支部 保育所評議会」。
内容は、京都市が市営の施設について、社会福祉審議会の中に「あり方検討専門分科会」なるものを設置し、公営保育所について、今後のあり方をめぐって審議しているそうです。
その中には、民営化を見据えた議論になっているとかなんとか。
8月11日付けの京都新聞では、
『京都市市営保育の運営 廃止も含めて議論』
と報道されていたそうですが、審議会ではそのような発言はなかったとか。
いったいどないなってんねん、と心配になるような内容です。
※京都市 社会福祉審議会 の資料はここにあります
正直、わが子が通っている保育所と同じ、近隣の市営保育所が廃止されて、あぶれた子ども達がわが子のいる保育所に流れてきました。
そんなことから、現実問題、わが子の保育所もゆくゆくは廃止されるのでは、、、と不安になります。あと6年、お世話になる予定なのに、、、。
民営化に関して言えば、小学1年生の長っ子が通う学童保育所も、この秋から児童館に移ったのをきっかけに、学童クラブとして民営化されました。
学童が民営化されてまだ数日しか経っていませんが、明らかに経費削減のにおいが感じられます。
まず、館長以外の正規スタッフがすっごく若いということ。これって、人件費を安く上げるため、ベテランではなく若い人を使っているってことですよね、、、とかんぐる私。
さらに運営スタッフの人数が、館長入れて5人!ボランティアを募集しているそうですが、その人数で学童の子ども(70名弱)にくわえ、自由来館してくる子ども達も相手するそうです。
むちゃくちゃ人数少なくない?
偶然、今読んでいる本が、まさにその問題に関すること。めぐり合わせに驚いています。 父親の子育て時代、地域が新たに見えてきた。保育園の在り方を問いなおす武蔵野市保育園ノンフィクション。 と、内容説明にはあります。
ぱらぱらめくって『お父さんのお気軽子育て保育園体験記』という認識で図書館で借りてしまいました。
まだ読んでいる最中ですが、民営化にするしないで、市政・保育士・保護者との三つ巴のバトル?の様子が、保護者の立場から書かれています。
京都市在住の我が家もうかうかしていられない、無知だったとはいえ、このまま傍観者でいられないぞ、、、
そんな感じでうずうずしています、、、
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